皆さま、こんにちは。
今日は、私が行っている個別の「不登校改善講座」に参加してくださっている親御様の声を紹介します。
そのお母様は、息子さんの再登校を目的に講座を受講し、共感や愛着について学ばれています。
その息子さんには高校生のお姉さんがいます。
希望して入学した高校でしたが、なかなかクラスに馴染めず、お母様に不安な気持ちを打ち明けていました。
このお母様は講座で学んだ「共感」を実践し、娘さんの不安に寄り添い、「そうだね、不安だよね」と共感の言葉をかけ続けました。
娘さんが「学校を休みたい」と言ったとき、以前なら「学校を休むなんて」と反対していたお母様も、娘さんの気持ちを理解し、「そうだね、休んでいいよ」と素直に言えたそうです。
しばらくの間、娘さんは学校に行ったり休んだりを繰り返していましたが、お母様は辛抱強く娘さんの気持ちに寄り添い続けました。
そのうち、娘さんは徐々に元気を取り戻し、「休みたい」と言わなくなり安定に通学されるようになりました。
先日、お母様はご主人と一緒に娘さんの学校の文化祭に参加しました。
模擬店で元気よく楽しそうにしている娘さんの笑顔を見て、お二人はとても安心したそうです。
「ただただ、娘の気持ちに寄り添い、共感の言葉をかけ続けるだけで、娘なりに頑張ることができたんだ」と感じたそうです。
息子さんはまだ再登校には至っていませんが、以前に比べて両親に心の内を話すようになり、表情も明るくなっているそうです。
このお母様には、今後も支援を続けていく意向です。
私の講座では、このように親子の絆を深め、子どもが安心して自分の気持ちを表現できるような親子関係となるようサポートを行っています。
今後も、多くのご家庭が笑顔を取り戻せるよう、精一杯支援を続けていきたいと思います。